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東京医療福祉専門学校の学べる分野や学校の特色について

伝統的なオリジナルメソッドを伝える学校

東京医療福祉専門学校は、1950年に東京マッサージ師養成所として設立された70年の歴史を持つ専門学校です。
江戸時代に吉田久庵によって興された「吉田流あん摩術」を唯一伝える学校として、マッサージ実技や指圧実技、鍼実技基礎など様々なカリキュラムに分け伝統的な施術方法を学んでいきます。
70年かけ培われた伝統的な技術を重要視しつつ、医学的・科学的な新しい発見を積極的に取り入れたメソッドを引き継いでいるのがこの学校の最大の特徴となっています。

学科については、本科である「はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧科」、専科である「はり・きゅう科」のほか、「柔道整復科」「鍼灸マッサージ教員養成科」の4つの学科に分け授業と実習が行われています。
本科、専科、柔道整復科は医療専門課程として3年制が取られており、いずれも卒業と同時に国家資格取得のための試験資格を得ることができます。

鍼灸マッサージ教員養成科では、臨床専攻課程が1年、教員養成課程が1年の計2年間で養成施設教員の資格取得を目指す学科となります。
国家試験であるあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の試験に合格し、資格が取得できた人がより上位の学びを修めるためのコースです。
医学教育に関しては日本医科大学がバックアップを行っているため、常に最新の医療技術を学ぶことができます。

また東京医療福祉専門学校では、「はり・きゅう科」と「柔道整復科」の両方に属することができる「ダブルスクール」という制度も推奨しています。
入学金、施設管理費、受験料が1科分で済む他、年間20万円のダブルスクール奨学金が全生徒に支給されるのがダブルスクールのポイントです。
3年間で3つの国家資格を取得することができるため、将来的にもメリットの大きい制度として注目されています。

卒業後の主な進路

はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧科を卒業した生徒の主な就職先は施術所や診療所、病院が中心となっています。
はり・きゅう科を卒業した生徒の場合、施術所や診療所、整形外科などへの就職の他スポーツ分野に進む人や開業を行う人も少なくありません。
柔道整復科に関しても主な就職先は施術所になりますが、スポーツトレーナーを目指しさらなる進学の道を選ぶ生徒もいます。

東京医療福祉専門学校では、就職について総合的に相談を受け付けているキャリアセンターの設置を行い生徒一人一人に対しサポートを行っています。
2018年度の卒業生実績に関しては就職希望者の就職率100%を達成しました。

開業を目指す生徒に対しても、独立開業のための特別セミナーを開催するなど手厚いサポートが行われています。

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