保育士・幼稚園教諭の資格ダブル取得を目指した学校
東京こども専門学校は三幸学園グループの運営する保育士・幼稚園教諭の資格取得を目指した専門学校で、保育施設が併設されているため実践的な授業が行えるのが特徴です。
男女合わせ定員120名を受け入れる「保育科」は2年制が取られており、保育士コースと保育士・幼稚園教諭コースに分かれています。
2年間の授業によって保育の現場で即戦力になれるような人材の育成が目指されていて、音楽や教育学だけでなく、 保健・衛生学なども学ぶことができます。
保育士・教諭コースを選択した場合、小田原短期大学の通信教育課程を利用することによって幼稚園教諭二種免許を取得することが可能になります。
定員210名の男女が通う「こども総合学科」では、保育科と異なり3年制が取られていて、保育についてより専門的に学ぶことができます。
1年次に基礎を学び、3年生に進級する際に心理、スポーツ・ダンス、病児保育、音楽、食育、デザインアートの6つのコースから専門分野を選びます。
より専門的な知識を持つことで、幅広い進路選択と充実した経験を積むことができるのがこのこども総合学科となります。
保育士資格や幼稚園教諭の資格を取得するうえで欠かせないのがピアノの技術ですが、東京こども専門学校では約65%がピアノ初心者で、サポート体制が整っているのもポイントの一つです。
就学・就職ともに手厚いサポート
就学している生徒へのサポートも手厚く、AO特待生や三幸学園特待生、チャレンジ特待生など奨学金や授業料免除の制度が充実しているのもこの学校の特徴です。
関連施設での実践的な実習が行えるという利点から毎年60名近い再進学者も多く、学びやすい環境作りや学費のサポートも行われています。
その他、一人暮らしをしないといけない生徒のために食事付きの学生寮や、オープンキャンパスに来るための交通費サポートなども用意されています。
就職に関しても、日頃から授業を行う担任教師の他、就職の際は求人情報と生徒の希望を管理しマッチングさせるエリア担当の教員が各生徒につくダブルサポート体制が設けられています。
この2人の教員のサポートにより、2018年3月の卒業生について東京こども専門学校は就職希望者の就職率100%が達されました。
関連施設も数多く設立されているため、「実習で訪れた施設に就職できた」という生徒も少なくありません。
それ以外にも、全国12都市に三幸学園グループの姉妹校があるため、全国各地から多くの求人が集まってくるのも高い就職率の大きな理由となっています。
「地元に戻って就職したい」という生徒の希望も多く叶えられており、保育系の専門学校の中でも「この学校だからこそ」という利点に繋がっています。